事例紹介

植生ロールにより水際造成
学識者が参加していないNPO が中心となって、コンクリート護岸の都市河川・五条川に、緑豊かな岸辺を造成している。岸辺が造成されることで、以前は4 種類しかいなかった生きものが15 種類に増加した。
愛知県 / 五条川

バーブ工で流れに変化を生み河川環境を改善 【第9回研修会開催】
低水路が固定化し単調な河川となった矢田川において、市民団体及び行政や大学、コンサルタント等が連携してバーブ工を設置し、寄り州や瀬淵づくりを行った。
愛知県 / 矢田川

簡易魚道による河川内と農業排水路の落差解消
長良川と武儀川に囲まれた地域に広い水田が広がり、岐阜県水産研究所の研究成果からこの地点の水生生物の移動性を回復することの効果が大きいことが判ったため、河川管理者である岐阜県が、河川内の落差解消、農業排水路側の落差解消を…
岐阜県 / 武儀川

根固めブロックを並べかえてつくる逆転発想の魚道づくり
公共工事の設計施工をしている技術者を中心としたメンバーが、「岐阜県自然共生工法研究会」に発足した「小さな自然再生」に取り組むワーキンググループの活動の一環で、高さが1.3 mある落差工の解消に挑んだ。
岐阜県 / 天神川

休耕田を活かした小さな流域治水 【第27回研修会開催】
千曲川と犀川に挟まれた休耕田を活用し、田んぼに生きものを増やすとともに、洪水時には田んぼダムとして機能する場づくり、更には環境と治水の学びを通じたコミュニティづくりを目指した「小さな流域治水」に挑戦した。
長野県 / 千曲川

バーブ工による避難場造成及びブロックによる淵造成 【第2回研修会開催】
瀬切れした川では、橋脚下流のくぼみなどの水たまりにたくさんの魚が集まることをヒントに、根固めブロックをおくだけ!の簡単な魚の避難場所(シェルター)を造成した。
滋賀県 / 高時川

木製箱型魚道によるビワマスの遡上環境再生 【第25回研修会開催】
取水のためのラバー堰の落差がビワマスの遡上を阻害しているため、堰上流域へ産卵域を増やし、また堰下流部での密漁を防ぐことを目的に、農業から盛り上げる地元若者集団が中心となり仮設魚道を設置した。
滋賀県 / 大浦川
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