事例紹介
2025年4月の記事

生き物の目線で古太田川の魅力を探り小さな自然再生でできることを考える。 【第24回研修会開催】
手づくりのカワドや護岸など今も残る素敵な地域の宝を楽しみながら保全・継承していくために小さな自然再生で何ができのるかについて、魚や水生植物など生き物の視点から参加者で学び合い、古太田川の多様な魅力を再発見した。
新潟県 / 古太田川

竹束による雑⿂類が越冬できる環境づくり
⽔際植生もなく軟岩が露出した環境だったため、竹束を製作し、淵の反転流となっている淀み部分(⽔深2m程度)に竹束を沈めることで、雑⿂が冬季に蝟集し越冬できる環境を造った。
栃木県 / 武茂川

寄せ石や横工による魚類生息場及び瀬淵づくり
護岸前面の浸食防止及び多様な水際の造成を目的に、現地採取した自然石を活用して寄せ石を行うとともに、瀬淵造成を目的に自然石による帯工を設置した。
栃木県 / 武茂川

浄化施設導水路と湖をつなぐ魚の通り道づくり 【第17回研修会開催】
浄化施設導⽔路と湖との魚類の行き来ができるよう、落差解消のための手づくり魚道、この魚道と湖をつなぐ素掘り魚道、またコンクリート切り欠き魚道を地元市民団体と河川管理者が連携して製作した。
茨城県 / 霞ヶ浦

硬い粘土層へのバーブ工による多様な流れ場創出
両岸はコンクリート、河床は土丹といわれる硬質粘土層が露出する単調な黒須田川において、大雨の濁水に含まれる僅かな土砂をトラップすることで植物を生やし、多様な流れを創出した。
神奈川県 / 黒須田川

石倉カゴと間伐材漁礁によるウナギの棲み家づくり
ウナギの棲む川づくり運動の一環として、石倉カゴと間伐材漁礁を設置し、市民や子どもたち、研究者が参加し生き物の定着状況をモニタリングしている。
神奈川県 / 馬入川

小さな自然再生で神崎川上流部を地域資源として効果的に活用する方策を考える 【第5回研修会開催】
神崎川上流域の自然環境や文化財を観察しながら、都市部の緑のネットワークづくりの視点から地域でできる小さな自然再生について考えた。
千葉県 / 神崎川
地域から探す
再生の対象から探す
- 連続性の回復(縦方向・魚道) (21)
- 連続性の回復(横方向・魚道) (5)
- 生息・生育・繁殖場の造成(瀬淵) (25)
- 生息・生育・繁殖場の造成(ワンド・たまり) (3)
- 生息・生育・繁殖場の造成(二次流路) (3)
- 生息・生育・繁殖場の造成(水際植生) (4)
- 生息・生育・繁殖場の造成(攪乱) (9)
- 生息・生育・繁殖場の造成(空隙) (4)
- その他 (8)
日付から探す
- 2025年4月 (69)