2016年12月8日(木)、第5回「小さな自然再生」現地研修会を千葉県白井市の神崎川上流部にて開催致しました。
共催する白井市や「神崎川を守るしろい八幡溜の会」をはじめとする地元の皆様、また実務者や研究者、学生、「小さな自然再生」研究会メンバーなど計56名が参加し、「西白井・神崎川上流部を地域資源として効果的に活用するには?」をテーマに午前の座学と午後のフィールド&室内ワークショップの充実した一日を過ごしました。(平成28年度河川基金助成事業)
【日時】2016年12月8日(木)10:00~17:00
【主催】「小さな自然再生」研究会
【共催】神崎川を守るしろい八幡溜の会、白井市、JRRN
【会場】千葉県白井市(座学:千葉ニュータウン/現地:神崎川上流部)
【プログラム】
(午前)会議室にて「小さな自然再生」に関する座学研修
– 研修会主旨説明(和田彰:日本河川・流域再生ネットワーク)
– 小さな自然再生の紹介と福岡市室見川での取組み(伊豫岡宏樹:福岡大学工学部社会デザイン工学科)
– 神崎川上流部での取組み(神崎川を守るしろい八幡溜の会、 長谷川雅美:東邦大学理学部生物学科)
– 印旛沼流域水循環健全化の取組み(千葉県県土整備部河川環境課)
– 水の循環からみた都市緑地での取組み(菊池佐智子:公益財団法人都市緑化機構)
– 上西郷川における市民主体の川づくりと小さな自然再生(林博徳:九州大学大学院工学研究院)
(午後1)フィールドワークショップ: 神崎川上流部現地研修
-白井市職員及び市民団体の方々に案内頂き、八幡溜、木戸前調節池、神崎川等を徒歩にて巡りながら課題とアイデアを交換。
(午後2)室内ワークショップ:「西白井・神崎川上流部を地域資源として効果的に活用するには?」
– グループ・全体討議(現地の課題を共有し、地域資源を活用し環境保全や自然再生に向けてできることについて協議)。
本研修会にご協力頂きました関係者皆様、どうもありがとうございました。
研修会の詳しい成果報告は、今年度内に改めて本ホームページでご紹介致します。