2024年6月30日(日)に、第24回「小さな自然再生」現地研修会を新潟県新発田市の阿賀野川流域古太田川にて開催致しました。
本研修会では、手づくりのカワドや護岸など今も残る素敵な地域の宝を楽しみながら保全・継承していくために何ができのるかについて、魚や水生植物など生き物の視点から参加者で学び合い、古太田川の多様な魅力を再発見しました。(令和6年度河川基金助成事業)
【日時】令和6年6月30日(日) 10:00~16:00
【主催】下興野自治会、早稲田大学景観デザイン研究室、「 小さな自然再生」研究会、日本河川・流域再生ネットワーク
【協力】新発田市、豊浦郷土地改良区、NPO 加治川ネット21、公益財団法人リバーフロント研究所
【会場】新潟県新発田市下興野 <座学:長願寺本堂(登録有形文化財)/現地:古太田川>
【対象】小さな自然再生に関心のある方々
【参加者】35名
【参加費】無料
【プログラム】
(10:00~11:00)古太田川を巡る @古太田川
– 古太田川沿いを歩きながらカワドや護岸を観察し、生き物の視点から自然環境を学びました。
(11:00~12:30)座学研修 @長願寺本堂
– 開会挨拶
– 古太田川のステキを地域の力で守るために(佐々木葉:早稲田大学景観・デザイン研究室)
– 川の環境と魚類の関係(白尾豪宏/和田彰:公益財団法人リバーフロント研究所)
– 川の環境と水生植物の関係(鈴木敏弘:公益財団法人リバーフロント研究所)
(12:30~13:30) 昼 食
(13:30~15:30)小さな自然再生の実践 @古太田川
– 古太田川に生息・生育する魚や水生植物を観察しながら、保全・再生のためにできる工夫を学びました。
※技術指導: 山下博康(株式会社ウエスコ)/鈴木敏弘(同上)
(16:00)閉会
※研修会の概要報告は、8月発行のJRRNニュースレター 2024年8月号にてご紹介します。
→JRRNニュースレター2024年8月号はこちらから ※未作成