2021年11月21日(日)、第13回「小さな自然再生」現地研修会を滋賀県守山市の野洲川流域大川及び新川にて開催致しました。
午前は「第5回滋賀セブンの森」に参加し湖岸清掃を通じて琵琶湖と内湖の関係性を学び、午後の座学では、大川及び新川河口部の内湖の価値について参加者で学び、生物多様性を高め、地域の賑わいの拠点としていくためのアイデアについて意見を交換しました。(令和3年度河川基金助成事業)
【日時】令和3年11月21日(日)9:00~16:30
【主催】淡海を守る釣り人の会、「小さな自然再生」研究会、日本河川・流域再生ネットワーク
【後援】滋賀県、守山市、(一財)セブン-イレブン記念財団
【会場】美崎公園パークセンター 会議室、第2なぎさ公園
【対象】小さな自然再生に関心のある方々
【参加者】34名
【参加費】無料
【プログラム】
(9:00~12:50)「第5回滋賀セブンの森」参加
■現地案内・指導: 淡海を守る釣り人の会、丹羽英之(京都先端科学大学)、佐藤祐一(琵琶湖環境科学研究センター)、瀧健太郎(滋賀県立大学)、岩瀬晴夫(株式会社北海道技術コンサルタント)
※湖岸清掃をしながら新川河口部及び大川河口部を巡り、参加者とともに河口部の水環境や生物を学びます。
(12:50~14:00)座学会場移動 及び 昼⾷
(14:00~16:30)大川及び新川河口部の湿地環境を学ぶ座学研修
– 挨拶 (武田みゆき:淡海を守る釣り人の会 副代表/宮本和宏:守山市長/土屋信行:日本河川・流域再生ネットワーク 代表理事)
– 内湖周辺湿地の植生(丹羽英之:京都先端科学大学バイオ環境学部 教授 )
– 内湖の機能・価値と再生の方策を考える(佐藤祐一:琵琶湖環境科学研究センター総合解析部門 専門研究員)
– 大川河口部の保全・再生のためにこれからできることの意見交換会
(16:30)閉会
本研修会は、淡海を守る釣り人の方々の熱意と入念な準備により開催することができました。企画から当日運営までご尽力いただきました淡海を守る釣り人の会の皆様、またさまざまま学びをインプット頂きました講師や専門家の皆様、どうもありがとうございました。
※研修会の概要報告は、12月上旬発行のJRRNニュースレター 2021年12月号にてご紹介します。
→JRRNニュースレター2021年12月号はこちらから ※未作成
※研修会の詳しい成果報告は、後日、開催報告書として本ホームページでご紹介致します。