第17回「小さな自然再生」現地研修会 案内チラシ(PDF 733KB)
第17回「小さな自然再生」現地研修会を、2023年1月14日(土)に茨城県の霞ケ浦にて開催致します。
本研修会では、湖の水質改善や湖岸植生帯の保全を目的とした植生浄化施設の生物多様性を更に高め、地域との連携による新たな価値を創造することを目的に、浄化施設導水路と湖の連続性を回復する手づくりの魚道を製作・設置し、この魚道の役割や生物モニタリング方法について、座学と実践を通じて参加者とともに学び合います。(令和4年度河川基金助成事業)
なお、本行事は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加人数を制限し、感染防止対策を行った上で開催致します。
第17回「小さな自然再生」現地研修会 茨城県・霞ケ浦
【日時】令和5年1月14日(土) 9:30~16:00
【主催】特定非営利活動法人水辺基盤協会、「小さな自然再生」研究会、日本河川・流域再生ネットワーク
【協力】国土交通省関東地方整備局霞ヶ浦河川事務所、公益財団法人リバーフロント研究所
【会場】茨城県土浦市 他 <座学:霞ヶ浦河川事務所 土浦出張所/現地:清明川植生浄化施設>
【対象】小さな自然再生に関心のある方々
【定員】30名 (申込先着順)
【参加費】無料
【持ち物】長靴(お持ちの方は胴長)、作業用手袋、防寒着、昼食
【その他】
・新型コロナウイルス感染防止のため、参加者はマスクの着用をお願いします。
・参加者移動のためのバス等は手配しませんので、研修会場へはお車でお越しください。
・消毒液の設置等、主催者側でも感染拡大防止対策を行います。
・悪天候の場合は、翌日1/15(日)に延期して開催します。
・公益財団法人河川財団による河川基金の助成を受けて実施します。
・主催者側で行事保険に加入いたします。
【プログラム】
(9:30~11:30)小さな自然再生の座学研修
– 開会挨拶
– 清明川植生浄化施設における地域連携と新たな価値の創造
(小野正人:国土交通省霞ヶ浦河川事務所)
– 清明川植生浄化施設の維持管理活動と環境教育の取組み
(吉田幸二:NPO法人水辺基盤協会)
– 魚の道の役割と維持管理について
(岩瀬晴夫:株式会社北海道技術コンサルタント)
– 魚の道の生物モニタリングについて
(白尾豪宏:公益財団法人リバーフロント研究所)
(11:30~13:00)昼食 及び 清明川植生浄化施設への移動
(13:00-16:00) 魚の道づくりを通じた小さな自然再生の実践 @清明川植生浄化施設
– 魚の道づくり 及び 浄化施設周辺の生物観察
■現地技術指導:岩瀬晴夫(同上)、白尾豪宏(同上)
(16:00)閉会
【参加申込方法】
以下のチラシ裏面の申し込み先までお申し込みください。
※申込〆切: 令和5年1月10日(火) 17:00まで
(申込多数の場合は先着順とさせて頂きます)
【お問合せ】
日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)事務局 担当:和田・白尾 (info@a-rr.net)
水辺でできる「小さな自然再生」の更なる普及に向け、皆様のご参加をお待ちしております。