第16回「小さな自然再生」現地研修会 案内チラシ(PDF 791KB)
第16回「小さな自然再生」現地研修会を、2022年12月11日(日)に京都府宮津市の大手川にて開催致します。
本研修会では、かつて大手川にも生息していた”フナ”をターゲットに、親水公園の生物多様性を高め、また地域の人々の交流拠点として賑わいを復活させるために「小さな自然再生」でできることは何か、座学と実践を通じて参加者とともに学び合います。また、地元で活動に取組む京都府立宮津天橋高等学校フィールド探究部(フィー探)と共に、フィー探から地元地域へ、生き物が好きな人たちへと、川と地域をつなげていくためのアイデアも交換します。(令和4年度河川基金助成事業)
なお、本行事は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加人数を制限し、感染防止対策を行った上で開催致します。
第16回「小さな自然再生」現地研修会 京都府宮津市・大手川
【日時】令和4年12月11日(日) 9:00~16:00
【主催】宮津天橋高等学校フィールド探究部、「小さな自然再生」研究会、日本河川・流域再生ネットワーク
【協力】京都府丹後土木事務所、宮津市教育委員会、公益財団法人リバーフロント研究所
【会場】京都府宮津市 <座学:京都府立宮津天橋高等学校 宮津学舎/現地:大手川・福田地区>
【対象】小さな自然再生に関心のある方々
【定員】50名 (申込先着順)
【参加費】無料
【持ち物】長靴(お持ちの方は胴長)、作業用手袋、防寒着、昼食
【その他】
・新型コロナウイルス感染防止のため、参加者はマスクの着用をお願いします。
・参加者移動のためのバス等は手配しませんので、研修会場へはお車でお越しください。
・消毒液の設置等、主催者側でも感染拡大防止対策を行います。
・悪天候の場合は、午後は室内プログラムを用意しています。
・公益財団法人河川財団による河川基金の助成を受けて実施します。
【プログラム】 ※司会進行: 宮津天橋高等学校フィールド探究部
(9:00-12:30) 小さな自然再生でできることを考える座学研修
– 開会挨拶・趣旨説明
– 水と土砂がつくる川の地形~水の力を活かすバーブ工
(原田守啓:岐阜大学流域圏科学研究センター)
– モウソウチクを用いた竹蛇籠魚道の開発と水域連続性の再生
(山下慎吾:魚山研)
– フナ類の生息環境について
(白尾豪宏:公益財団法人リバーフロント研究所)
– 竹蛇籠製作実習
(山下慎吾:同上)
– 大手川の未来をテーマに意見交換
(12:30~13:30)昼食 及び 福田地区への移動
(13:30~16:00)福田地区親水空間でできる小さな自然再生の実践 及び フィールド探究部の生物調査紹介
■現地技術指導:
原田守啓(同上)、山下慎吾(同上)、岩瀬晴夫(株式会社北海道技術コンサルタント)
(16:00)閉会 ※大手川・福田地区現地解散
【参加申込方法】
※宮津市内にお住まいの方・・・宮津天橋高校(チラシ裏面参照)を通じてお申込みください。
※宮津市外にお住まいの方・・・以下のチラシ裏面の申し込み先までお申し込みください。
※申込〆切: 令和4年12月5日(月) 17:00まで
(申込多数の場合は先着順とさせて頂きます)
【お問合せ】
日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)事務局 担当:和田・白尾 (info@a-rr.net)
水辺でできる「小さな自然再生」の更なる普及に向け、皆様のご参加をお待ちしております。